国別銀行参照位置 (cisli1130m000)

セッションの目的: 銀行参照番号の構成要素を組み込むフィールドの開始位置と長さを定義します。

このセッションを開始できるのは、[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションで [銀行参照番号チェック] フィールドに [適用なし] 以外の値を設定してある場合だけです。

生成される銀行参照番号のどの位置 (フィールド) に何桁 (長さ) で出力するかを、構成要素ごとに指定する必要があります。フィールドの長さは、隣り合うフィールドと重ならないように指定してください。

ここで指定した国の住所で登録されている販売オフィスが発行した販売請求書については、そのデータにもとづいて LN から銀行参照番号が生成されます。通常は、財務会社が本拠地を置く国をここに指定します。

位置
取引タイプの位置

生成される銀行参照番号内の取引タイプコードの連番です。

伝票番号の位置

生成される銀行参照番号内の伝票番号の連番です。

会社番号の位置

生成される銀行参照番号内の会社番号の連番です。

銀行参照番号に会社番号を組み込むかどうかは任意です。会社番号を組み込まない場合はゼロを入力してください。

マルチ会社構造で複数の財務会社が 「取引タイプ (tfgld011)」 テーブルと 「取引タイプ別最終使用伝票番号 (tfgld017)」 テーブルを共用している場合は、銀行参照番号に会社番号を組み込むことで、重複のない銀行参照番号が確実に生成されるようにすることができます。

請求先取引先の位置

生成される銀行参照番号内の請求先取引先コードの連番です。

銀行参照番号に請求先取引先コードを組み込むかどうかは任意です。請求先取引先コードを組み込まない場合は、ゼロを入力してください。

会社 ID の位置

生成される銀行参照番号内の会社 ID の連番です。

支払伝票を使用する場合は、銀行参照番号には、会社番号ではなく会社 ID を使用する必要があります。

回収先取引先の位置

生成される銀行参照番号内の回収先取引先コードの連番です。

支払伝票を使用する場合は、銀行参照番号には、請求先取引先コードではなく回収先取引先コードを使用する必要があります。