出荷資材取引の設定

梱包資材を追跡し、支払について取引先に連絡するには、梱包品目の登録を設定して、出荷資材取引を定義する必要があります。

梱包品目の登録の実装

梱包資材取引を実装し、取引先に設定するには、次のステップを実行します。

  1. [倉庫マスタデータパラメータ (whwmd0100s000)] セッションの拡張梱包品目の登録チェックボックスをオンにします。
  2. [梱包品目 (whwmd4505m000)] セッションで梱包品目を定義します。
  3. [梱包品目 (whwmd4505m000)] セッションの登録対象チェックボックスをオンにします。これにより、梱包品目処理 (whinr1115m000) セッションで梱包品目処理を登録できます。
  4. [在庫レポートパラメータ (whinr0100s000)] セッションの [梱包品目調整基準] フィールドで調整期間のタイムスパンを定義します。これは梱包品目処理を集計する期間であり、自社と外部取引先の組織の梱包品目処理を調整するための期間です。

出荷資材取引の定義

  1. [出荷資材取引 (whwmd4170m000)] セッションで、ID と記述を指定して出荷資材取引を定義します。

    オプションで、外部取引先フィールドに外部取引先を指定して、この取引を梱包サービスプロバイダなどの特定の第三者専用にします。

  2. 新しく定義した取引をダブルクリックして、[出荷資材取引 (whwmd4670m000)] セッションを開始します。

  3. [出荷資材取引 (whwmd4670m000)] セッションの [取引体系] タブで、1 つ以上の取引先と、オプションで梱包品目および発効日を指定して、出荷資材取引体系を定義します。

    [取引体系] タブに指定した新しい梱包品目ごとに、[残高] タブに空のラインが作成されます。

    出荷資材取引体系の取引先およびサイト、品目、ならびに発効日の組合せが、梱包品目処理を取引先にリンクさせる基準として使用されます。出荷資材取引と取引体系を参照してください。

注: 

  • 同じ出荷資材取引内で 1 つの取引先から別の取引先にすべての品目をコピーできます。

  • [出荷資材取引 (whwmd4670m000)] セッションで出荷資材取引体系を定義する代わりに、[出荷資材取引体系 (whwmd4171m000)] セッションで出荷資材取引体系を定義できます。

  • 取引から特定の梱包品目を除外するには、さまざまなオプションを使用できます。取引から梱包品目を除外するを参照してください。

  • 第三者の梱包資材レコードを表示および比較するには、BOD 発行を導入し、LN を外部アプリケーション Automotive Exchange Export Manager (EXM) と統合する必要があります。