出荷受入 DD 250

Material Inspection and Receiving Report (DD Form 250) は、米国政府のために働く契約者には義務になることがあります。このレポートは出荷処理に関する規定情報で構成されており、請求に使用されます。

DD 250 レポートでは、出荷元、出荷先、またはその両方でユーザによる出荷のチェックと受入または拒否が必要になる場合があります。

  • [出荷元受入]

    出荷中に、出荷が確認される前に、発注先/契約者の所在地で、商品が受け入れられるか不合格にされる必要があります。受入を実行するユーザは、通常、顧客のために働く発注先または契約者の従業員です。
  • [出荷先受入]

    入庫時に商品は顧客の所在地で受入または拒否される必要があります。受入または拒否された商品は確認済出荷のために登録されます。
  • [出荷元および出荷先受入]

    商品は発注先/契約者の所在地と顧客の所在地の両方で受け入れられるか不合格にされる必要があります。

役割

次の役割は出荷受入に関係しています。

  • 倉庫担当者
  • 顧客のために働いている担当者

まず、倉庫担当者は出庫オーダラインに必須の出荷受入タイプを指定して、出荷作成を完了します。出庫オーダラインの発生元が、プロジェクトで作成された契約である場合、デフォルトの出荷受入タイプは契約ラインから取得されます。

次に、出荷元受入が必要な場合は、顧客のために働く担当者が、関係する出荷ラインの受入数量または不合格数量を指定して、受入手順を完了します。倉庫担当者が出荷を確認して、商品が出荷されます。

出荷先受入が必要な場合は、顧客の所在地に商品が到着した後、顧客側担当者が受入手順を完了します。

出荷元受入と出荷先受入のどちらの場合でも、専用のセッションが利用できます。

前提条件

  • 出荷受入を使用チェックボックスが[在庫処理パラメータ (whinh0100m000)] セッションでオンである

  • 出荷元受入

    ピッキングと出荷の作成が完了し、出荷ラインと出荷の状況が[オープン]です。

  • 出荷先受入

    出荷ラインと出荷の状況が[確認済]です。