倉庫オーダ管理概要の作成方法

倉庫オーダ管理概要を作成するには、[倉庫管理者ダッシュボード (whinh2300m000)] セッションで次のステップを実行します。

  1. [出荷コード] フィールドで出荷コードを選択します。この結果、選択したタイプの出荷コードに関連付けられている倉庫オーダが概要に含まれます。以下のタイプの出荷コードが利用可能です

    • 倉庫
    • 取引先
    • プロジェクト
    • ワークセンタ
    • 指定したその他のフィルタオプションに倉庫オーダが適合している場合、[適用なし]を選択すると、倉庫オーダに関連付けられた出荷コードに関係なく、すべての倉庫オーダが概要に含まれます。
  2. [出荷コード] フィールドで、選択したタイプの出荷コードに対する ID を選択します。この結果、指定したその他のフィルタオプションに倉庫オーダが適合している場合、選択した ID コードに関連付けられた倉庫オーダが概要に含まれます。
  3. [日付範囲] フィールドで日付範囲を選択します。この結果、計画入庫日が日付範囲に一致する倉庫オーダが概要に含まれます。
  4. 概要に終了オーダを含める場合は、[終了オーダを含む] チェックボックスをオンにします。終了オーダは、これ以上の倉庫処理を必要としないオーダのことです。これ以上の処理を必要としない入庫オーダラインはプットアウェイされて保管されます。この入庫オーダラインの状況は [プットアウェイ] です。これ以上の処理を必要としない出庫オーダラインは出荷されます。この出庫オーダラインの状況は [出荷済] です。
  5. オプションで、[表示] メニューから、[ソート基準] および [フィルタ] オプションメニューを選択し、概要に関する倉庫オーダを選ぶこともできます。詳細については、[基本タスク] ヘルプを参照してください。

    ただし、これらのフィルタを使用しても、[オープン入庫] および [オープン出庫] グループボックスのフィールドに表示される値に影響はありません。たとえば、これらのオプションを指定したフィルタを使用すると 10 個のオープン入庫オーダラインが概要に表示され、このフィルタを使用しないとオープン入庫オーダラインが 15 個表示される場合、これらのフィールドには 15 個のオープン入庫オーダラインが表示されます。

  6. オプションで、適切なメニューの [オーダの表示] サブメニューからオプションを選択します。この結果、これまでのフィルタオプションに適合する倉庫オーダのうち、このサブメニューで選択したタイプのラインを持つ倉庫オーダだけが概要に含まれます。たとえば、[検査予定入庫ライン] を選択すると、これまでのステップで定義したフィルタ設定に適合する倉庫オーダのうち、検査期日となる入庫オーダラインがあるオーダだけが表示されます。デフォルトでは、このサブメニューの [オープンオーダライン] オプションが選択されています。その他のオプションのうちのいずれかを選択した後、デフォルト設定を復元するには、再度、[オープンオーダライン] を選択します。
  7. F5 を押すか、または [表示] メニューから [更新間隔] を選択して概要を生成します。[倉庫管理ユーザプロファイル (whwmd1140s000)] セッションで、概要を自動的に更新する時間間隔を設定できます。
注: 

フィルタを使用すると、システムのパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。