ロット追跡
ロット追跡によって、ロットが使用された場所が確認され、ロットの発生元が追跡されます。
ロット追跡は、ロットの発生元および移動先の両方についての概要を示すいくつかの出力セッションおよび表示セッションから構成されています。発生元は、最低レベルから最高レベルまで表示できます。部品表の各レベルがロット管理されている場合、原材料のロットコードはすべてのレベルだけでなく購買から販売までを表示できます。
利用可能なロット追跡概要セッションは、次のとおりです。
- [品目、ロットおよびシリアル 360 (whltc3600m100)]
- [品目 - ロット - 出庫 (whltc3500m000)]
- [品目 - ロット - 入庫 (whltc3501m000)]
- [オーダ - ロット (whltc3502m000)]
利用可能なロット追跡出力セッションは、次のとおりです。
- [ロットおよびシリアルの出庫の出力 (whltc3400m000)]
- [ロットおよびシリアルの入庫の出力 (whltc3401m000)]
注:
[品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000)] セッションの [入庫時ロット入力] フィールドの値が [No] である場合、的確なロット追跡は行われません。
[品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000)] セッションの [転送時ロット入力] フィールドの値が [No] である場合、ロット追跡セッションに転送オーダは表示されません。
ロット追跡をオンにするには
ロット追跡をオンにするには、[品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000)] セッションで [ロット追跡] チェックボックスをオンにします。