ストックポイントの出庫倉庫検査の統合 - 例

[ストックポイントを 1 つの倉庫検査に統合] チェックボックスがオンの場合、同じ出庫オーダラインに属する出庫勧告ラインは 1 つの検査に統合されます。倉庫の保管場所が該当する場合、発送確定保管場所も一致している必要があります。出庫オーダラインに関連付けられた異なるストックポイント詳細ごとに、別の検査ラインが作成されます。

販売 (マニュアル) オーダのために、ロット管理された (在庫中) 品目 B が 100 個、出庫されます。次の出庫勧告が作成されます。

出庫勧告	出庫元	出庫先	勧告数量	ロット	在庫日付
1	B1	S1	20 個	Lot3	2013-02-10
2	B1	S1	40 個	Lot4	2013-02-10
3	B2	S1	30 個	Lot4	2013-02-10
4	B2	S2	10 個	Lot4	2013-02-10

2 つの異なるロットがピッキングされ、Lot4 の一部に 2 つの異なる発送確定保管場所が勧告されているため、次の検査が作成されます。

倉庫検査	保管場所	検査予定	検査ライン	検査予定	ロット	在庫日付
OBI000001 – 10	S1	90 個	1	20 個	Lot3	2013-02-10
			2	40 個	Lot4	2013-02-10
			3	30 個	Lot4	2013-02-10
OBI000002 – 10	S2	10 個	1	10 個	Lot4	2013-02-10

検査 OBI000001 - 10 は、新しい検査ヘッダを作成する必要がない限り、各出庫勧告が 1 つの検査ラインを生み出すため、3 つの検査ライン付きで作成されます。検査 OBI000002 – 10 は、Lot4 の一部に異なる発送確定保管場所が勧告されたため、作成されます。