ASN エラーメッセージの検索

倉庫での商品の入庫処理をサポートするために事前出荷通知を使用する場合、最も頻繁に利用されている番号は、発注先の事前出荷通知番号です。[入庫 (whinh3512m000)] セッションの [入庫 (簡易入力)] グループボックスを使用して、発注先の事前出荷通知番号から商品の入庫を作成できます。[入庫 (whinh3512m000)] セッションの [番号 (ライン)] フィールドの発注先の事前出荷通知番号を指定できます。

EDI メッセージが受信されると、事前出荷通知が作成されます。EDI メッセージが、LN の電子商取引パッケージで受信されることがありますが、EDI メッセージの処理時にエラーが発生するため、事前出荷通知/出荷通知は倉庫管理で作成されません。EDI メッセージを発注先から電子的に受信するときに、このメッセージがエラーになることがあります。このシナリオでは、入庫時に発注先の事前出荷通知番号が倉庫管理で見つからない場合、LN は次を実行します。

  • EDI 警告/エラーメッセージをチェックし、これらのメッセージをユーザに表示します。

  • [入庫メッセージログ (whinh3530m000)] セッションで EDI 警告/エラーメッセージをリストします。

    事前出荷通知が見つかった場合、入庫ラインが作成されます。

    入庫時に LN の倉庫管理で発注先の事前出荷通知番号が見つからないが、入庫済 EDI メッセージのエラー/警告 メッセージが存在する場合、LN は、[入庫メッセージログ (whinh3530m000)] セッションの [入庫ライン] フィールドの値をゼロにして入庫メッセージを記録します。

注: 

[出荷通知 (whinh3100m000)] セッションから入庫ヘッダを削除するとき、[入庫ライン] フィールドの値がゼロの入庫メッセージは、[入庫メッセージログ (whinh3530m000)] セッションから削除されます。