自動入庫

自動入庫は、通常の (非管理) 倉庫を 「実際の」 VMI 倉庫に入庫した在庫で更新します。自動入庫を使用して入庫処理を制限します。

顧客の管理倉庫

顧客の管理倉庫への自動入庫については、[自動入庫の開始 (whinh3223m000)] セッションで自動入庫レコードを生成できます。

生成された入庫レコードは、[自動入庫 (whinh3523m000)] セッションに表示されます。これらのレコードには、入庫が実行された倉庫、品目数量、自動入庫が実行された日付などのデータが含まれています。自動入庫日になると、LN は管理倉庫で自動入庫を実行します。

自動入庫は、購買オーダ、契約在庫レベル、または需要予測に基づきます。

発注先が顧客用の供給計画を実行する場合、自動入庫は顧客が発注先に送付する需要予測にリストされている数量、または需要予測に基づいて発注先が顧客に送付する確認済供給を基準とすることができます。

自動入庫の作成処理に関する詳細は、自動入庫処理を参照してください。

さまざまなパラメータによって、自動入庫が作成される方法が決まります。詳細については、次のトピックを参照してください: 自動入庫の設定

発注先の管理倉庫

この状況では、発注先が補充を計画し、顧客によって管理されている倉庫を補充します。ここで倉庫は倉庫は実在の/物理的な倉庫です。発注先のシステムで、倉庫は管理倉庫として定義されます。発注先は、出荷した数量と顧客が受け取った数量が同じであると想定します。

発注先の管理倉庫は、転送オーダによって更新されます。発注先は、商品を出庫して 「実際の」 倉庫に補充する際、管理倉庫に入庫する転送オーダを作成します。発注先が転送オーダの出荷を確認すると、LN は転送オーダに基づいて入庫を作成し、自動的に確認します。入庫数量は、出荷の確認済数量と等しくなります。