梱包定義 - 固定または代替使用可能

以下のオプションを使用して、出庫フローで品目の出荷に使用する扱い単位構造を決定できます。

  • [出庫オーダライン (whinh2120m000)] セッションの梱包定義固定チェックボックス
  • [倉庫別品目データ (whwmd2110s000)] セッションの代替梱包定義の勧告使用可能チェックボックス

オプションはそれぞれ、出庫勧告および扱い単位の検証に関して機能が異なります。組織の要件に最適なオプションを使用します。

代替梱包定義の勧告使用可能

代替梱包定義の勧告使用可能チェックボックスがオフの場合、指定された梱包定義に梱包される在庫のみが勧告されます。オーダ済品目のその他すべての在庫は、出庫勧告では無視されます。

在庫の間に、扱い単位が再梱包されることがあります。ユーザが在庫を再梱包するときに、再梱包される在庫とその在庫に指定済の梱包定義の扱い単位テンプレートが一致するかどうかはチェックされません。その結果、正しい梱包定義が勧告されても、扱い単位構造が扱い単位テンプレートに一致しないことがあります。

このチェックボックスがオンの場合、使用する梱包定義に関係なく、任意の在庫から品目を勧告できます。

梱包定義固定

梱包定義固定チェックボックスがオンの場合、梱包定義の有無に関係なく (オーダ済品目の) 任意の在庫を勧告できます。出荷作成時に、出庫オーダラインの梱包定義の扱い単位テンプレートに従って、勧告済在庫が再梱包されます。したがって、出荷品目は常にこの扱い単位テンプレートに従って梱包されます。

このチェックボックスがオフの場合、出庫オーダラインの梱包定義は、ユーザが変更可能なデフォルト値です。