扱い単位のロット番号とシリアル番号の自動生成

この扱い単位の関連ラインのロット番号またはシリアル番号を登録した後に扱い単位を作成した場合は、取り扱い単位のロット番号またはシリアル番号は自動登録されます。その後、扱い単位の子扱い単位を作成すると、品目とロット番号またはシリアル番号は子扱い単位の間で均等に分割されます。

例

出庫勧告ライン A に 10 品目が記載されています。ユーザがこの品目のシリアル番号を登録します。出庫勧告ライン A を発行した後、ユーザは該当する出荷ライン A の扱い単位 A1234 を生成します。出庫勧告ライン A に登録された 10 個のシリアル番号は自動的に扱い単位 A1234 に割り当てられます。

次に、ユーザは子扱い単位 B1235 と C1236 を作成します。各子扱い単位は自動的に 5 個のシリアル番号を取得し、そのシリアル番号は親扱い単位 A1234 から削除されます。

以下の場合、扱い単位のロット番号またはシリアル番号の登録はマニュアルで実行されます。

扱い単位の関連ラインにロット番号とシリアル番号が存在しない。
梱包定義が扱い単位構造の作成に使用されている。
ロット番号またはシリアル番号が生成される前に、1 つのトップレベルと 1 つの子レベルで構成されマニュアルで作成された扱い単位構造が存在している。