扱い単位を発行するには
出庫フローでは、倉庫から取得される出庫勧告に扱い単位をリンクさせる必要があります。出庫勧告にリンクしている扱い単位の状況は [引当済] になります。品目数量の一部が出庫勧告に引当済で、残りが未引当の場合、扱い単位の状況は [一部引当済] に設定されます。
扱い単位の品目数量は、複数の出庫勧告に引き当てることができます。扱い単位が一部引当済で、引当済数量の出庫勧告が発行済か、ピッキングリストが確定済の場合は、引当済数量が扱い単位から削除されます。
次に、引当済数量が匿名で出荷ラインに追加され、関連する出庫オーダラインの梱包定義に従い、出荷ラインの新規扱い単位が作成されます。
扱い単位の状況は[一部引当済]のままです。扱い単位の全数量が出庫勧告に引き当てられると、状況が [引当済] に変更されます。
扱い単位を発行するには、次のステップを実行します。
別の方法として [出庫勧告の発行 (whinh4202m000)] セッションで、該当の扱い単位がリンクしている出庫勧告を発行できます。[出庫勧告の発行 (whinh4202m000)] セッションを使用して出庫勧告を発行するには、まず [HU 処理出庫 (whinh2123m000)] セッションで該当の出庫勧告が関連する出庫オーダを検索します。
必要な場合、適切なメニューの [入庫実行] サブメニューから [ ] オプションを使用して、該当の商品を最終的に発送確定保管場所に移動しないように指定できます。このような設定が必要になるのは、たとえば、商品または扱い単位が処分されて出荷勧告にリストされている保管場所に存在しない場合、または商品が損傷した場合などです。