外注 - 作業オーダ

1 社ではサービスのすべてを提供しない場合があります。そのような場合、会社は製品のサービス全体を外注先に外注できます。

発注先と外注契約を結び、作業オーダ活動で指定された必要なサービスを実行させることができます。

活動を外注するには、作業オーダ活動レベルで [原価] または [サービス] 品目と [外注先] を定義する必要があります。さまざまな活動を異なる外注先に外注できます。

作業オーダを発行すると、発注先に対する購買オーダが生成されます。外注作業に関連する原価および販売を登録するために、[作業オーダその他資源 (tswcs4130m000)] セッションで、原価タイプが [外注] に設定された外注原価ラインが作成されます。

生成された購買オーダが受領されると、必要なサービスが納入されたことを示します。
注: 
  • 作業オーダ全体を外注する必要はありません。たとえば、製品に不具合がある場合、顧客は修理を要求し、製品をサービス部署に送付します。サービス部署はその製品の修理を担当しますが、修理の一部は別の修理センタに外注されます。外注先の修理センタで発生する修理費を追跡するために作業オーダ活動ラインが作成され、この内部請求は使用される実際材料費、実際に記帳される時間、および輸送費などの実際雑費に基づいて作成されます。
  • 作業オーダの計画フェーズ中、作業オーダ準備フェーズ中、および実行フェーズ中には、作業オーダに活動を追加できます。作業オーダの状況は、「フリー」、「計画」、または 「発行済」 になっている必要があります。状況が発行済の外注作業オーダには、活動を追加できません。