見積改訂

見積/見積ラインの新規改訂は、マニュアルで作成するか、見積要求を使用して作成することができます。見積要求を使用して改訂を作成するには、[サービス見積パラメータ (tsepp0100m000)] セッションの [要求の使用] チェックボックスをオンにします。そうでない場合は、マニュアルで新規改訂を作成する必要があります。

見積の新規改訂を作成すると、次のようになります。

  • 既存の改訂のすべての見積ラインおよび原価ラインが、見積の新規改訂にコピーされます。
  • 新規改訂の見積の状況が [フリー] に設定されます。
  • 新規改訂にコピーしても、既存の見積ラインの状況は変わりません。
  • 新しい見積ラインの状況が [フリー] に設定されます。
注: 

[改訂の使用] チェックボックスがオンの場合は、最初の改訂が [1] に設定されます。オフの場合は、改訂が [0] に設定されます。

新規改訂の見積の処理

(見積の) 改訂の処理は、既存の見積の処理と同じように機能します。状況が [承認済] 以外の見積ラインでは、次のような関連オブジェクトで見積改訂が更新されます。

  • メンテナンス販売オーダ
  • 部品メンテナンスライン
  • メンテナンス販売適用範囲ライン
  • 見積適用範囲ライン (状況が 「フリー」 または 「計画」 の場合のみ)
  • 作業オーダ
  • 作業オーダ活動
  • 材料、労務、および雑費の作業オーダ資源ライン