作業オーダのクローズ後の見積の作成と処理

作業オーダにリンクされている適用範囲ラインが [メンテナンス販売オーダ - 適用範囲ライン (tsmsc1120m000)] セッションで [原価計算済] に設定されていない場合は、[クローズ済] の作業オーダから見積を作成できます。

このシナリオでは、特定のオーダから取得された資源ラインだけが見積に使用されます。

注: 

部品メンテナンスラインから見積を作成した場合は、関連するすべての作業オーダも取り込まれます。部品メンテナンスラインから見積を作成できるのは、見積も見積要求も部品ラインに関連付けられていないか、作業オーダ (のいずれか) に関連付けられていない場合だけです。

作業オーダにリンクされている見積が処理された場合に、その作業オーダにリンクされている (実際) メンテナンス販売適用範囲ラインが存在すると、その適用範囲ラインで販売関連フィールドの値が [0] に設定されます。

[固定オーダ価格] タイプまたは [固定活動価格] タイプの適用範囲ライン (存在する場合) は、[メンテナンス販売オーダ - 適用範囲ライン (tsmsc1120m000)] セッションで [見積請求] タイプの適用範囲ラインに置換されます。

部品ラインから見積が作成され、見積提案方法が [見積固定] の場合は、その部品ラインにリンクされている [追加ライン] タイプの既存の適用範囲ラインが更新されます。