フィールドサービスの見積

[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの [サービスオーダのサービスオーダ見積の使用] チェックボックスのオン/オフによって、見積データをこれらのセッションのどちらでも定義できるか、[見積 (tsepp1100m000)] セッションでしか定義できないかが決まります。

[サービスオーダのサービスオーダ見積の使用] チェックボックスがオンの場合は、[サービスオーダ見積 (tssoc1100m000)] セッションでサービスオーダの見積データを定義することができます。このチェックボックスがオフの場合は、[見積 (tsepp1100m000)] セッションでしか、サービスオーダの見積データを定義することができません。

このマスタデータは、[サービス見積パラメータ (tsepp0100m000)] セッションで次のように設定する必要があります。

• [サービスオーダの見積要求の使用] チェックボックスをオンにして、サービスオーダの見積要求を生成します。
• [サービスオーダ見積] フィールドで、番号グループを指定します。
• [サービスオーダ見積要求] フィールドで、番号グループを指定します。

[サービス見積パラメータ (tsepp0100m000)] セッションの [代替の使用] チェックボックスがオンの場合は、見積の代替見積ラインおよび見積材料費ラインを作成できます。代替を作成できるのは、見積がサービスオーダから作成されておらず、[見積 (tsepp1100m100)] セッションを使用して作成されている場合だけです。

サービスオーダ原価ラインの見積

[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの [適用範囲計算を見積に使用] チェックボックスがオンの場合は、見積を処理してサービスオーダに変換する際に見積サービスオーダ原価ラインが作成されます。この見積データは、見積原価ラインのデフォルト設定となります。関連見積が見積フェーズで修正されると (サービスオーダ状況は ｢フリー｣ または ｢計画済｣)、対応する見積原価ラインも更新されます。