契約見積の使用

サービス契約見積機能の使用目的は次のとおりです。

  • サービス契約見積の適用対象の条件を指定する。
  • 原価パラメータを修正して、必要な見返り (つまり利益) を達成する。
  • サービス契約見積の段階を管理する。

サービス契約見積を作成したら、価格シミュレーションを実行することができます。たとえば、価格設定方法を変更すると、異なる最終合計を計算して表示することができます。ここで、総マージンが必要な範囲内に収まるものの中からどれかを選択することができます。あるいは、その範囲外の見積を行う許可を求めることもできます。

見積の状況は、サービス契約見積のさまざまな段階を表します。取引先とのやり取りに応じて、[契約見積 (tsctm2100m000)] セッションで見積の状況を更新できます。

次の状況に設定することができます。

  • [フリー]
  • [出力済]
  • [承認済 (契約)]
  • [処理済]
  • [取消済]