構成レベルで適用範囲条件を定義するには

サービスを使用すると、適用範囲条件を構成レベルで定義することができます。つまり、特定品目のシリアル番号付品目または設置グループをサービス契約の対象とすることができます。必要に応じて、一般適用範囲を、サービス契約において設置基準として具体的な情報が提供されていない残りの品目に使用することもできます。サービス契約の対象とする必要のある設置グループまたはシリアル番号付品目は、[契約構成ライン (tsctm1110m300)] セッションにリストされます。設置グループ情報のない見込品目をサービス契約の対象とすることもできます。

以降、サービス契約と書かれていたら、それはサービス契約見積にも当てはまるものと受け取ってください。ただし、サービス契約に関するセッションとサービス契約見積に関するセッションは異なりますので、注意してください。

  1. [サービス契約 (tsctm3100m000)] セッションで該当する契約を選択し、適切なメニューから [構成] を選択します。

    [サービス契約 (tsctm3100m000)] セッションで該当する契約を選択し、適切なメニューから [構成] を選択します。

  2. [契約構成ライン (tsctm1110m300)] セッションで、品目または設置グループをサービス契約にリンクします。

    [契約構成ライン (tsctm1110m300)] セッションで、品目または設置グループをサービス契約にリンクします。

  3. 同じセッションで、次のステップのいずれかを実行します。

    同じセッションで、次のステップのいずれかを実行します。

    • 契約テンプレートまたは参照活動を指定して、適用範囲条件を検索します。
    • 適切なメニューから [契約条件] を選択し、[契約条件 (tsctm1120m300)] セッションを使用して条件をマニュアルで追加します。
  4. [契約条件 (tsctm1120m300)] セッションで [原価条件] をクリックして、原価条件のセッションで原価条件を指定します。たとえば、[契約交通費条件 (tsctm1130m300)] セッションで適用範囲と構成ラインの組合せを指定します。

    [契約条件 (tsctm1120m300)] セッションで [原価条件] をクリックして、原価条件のセッションで原価条件を指定します。たとえば、[契約交通費条件 (tsctm1130m300)] セッションで適用範囲と構成ラインの組合せを指定します。

  5. 必要な適用範囲条件をすべて入力し終わるまで、上記の処理を繰り返します。

    必要な適用範囲条件をすべて入力し終わるまで、上記の処理を繰り返します。

注: 
  • 各構成ごとにサービス契約分割払が生成されます。
  • すべての設置グループに有効な条件をサービス契約に追加するには、[契約構成ライン (tsctm1110m300)] セッションで空の構成ラインを作成してから、[契約条件 (tsctm1120m300)] セッションで条件を定義します。