活動セクション

未割当および割当済の活動がグリッドビューに表示されます。状況が 「フリー」、「計画済」、または 「発行済」 のサービス活動を実行できます。

[計画活動] タブには、計画済の活動が表示されます。

ガントチャートとドラッグアンドドロップオプションを使用して、必要な従業員に計画済または未割当の活動を割り当てることができます。

活動セクション

[活動] グリッドには、ツールバー上で指定した時間範囲内の割当済活動と未割当活動が表示されます。カラムごとに利用可能なフィルタを使用して、データをフィルタリングし、限られた選択セットを表示します。

計画活動

計画活動を使用すると、シリアル番号付品目または設置グループに関して計画された活動がリストされ、長期の予防メンテナンス処理が改善されます。

計画活動を選択すると、必須スキルが [スキル] コンボセクションに入力され、それに見合うスキルを備えたエンジニアがガントチャートに表示されます。

計画活動をサービスオーダに転送するには、選択した計画活動を該当するエンジニアおよび所要時間のガントチャート領域までドラッグします。

その他の機能

利用可能なその他の機能は次のとおりです。

グリッドフィルタ

このオプションは、グリッド内のカラムごとに用意されています。これらのフィルタを使用すると、各カラムで利用可能なデータを選択/消去してデータのフィルタリングを行うことができます。

フィルタの保存

計画者は、カラムフィルタの組合せを追加して [ユーザ設定] に保存することができます。たとえば、計画者が定期的にサービスタイプ 「001」 と活動状況 「フリー」 および 「発行済」 を基準にデータをフィルタリングする場合は、次の手順を実行する必要があります。

  1. 必要なカラムフィルタをグリッドに適用します。
  2. グリッドのツールバーにある 「フィルタ」 リストで [追加] を選択します。
  3. 選択したカラムフィルタとそれぞれのフィルタの値がリストされたダイアログボックスが表示されます。フィルタ名を指定して [追加] を選択します。保存されたフィルタが [フィルタ] リストにメニューとして表示されます。

フィルタを適用するには、必要なフィルタの名前をクリックします。これで、そのフィルタがグリッドの各カラムに適用されます。選択したフィルタを [設定の保存] オプションと共に [ユーザ設定] に保存することもできます。これにより、ワークベンチの次回起動時に、最後に選択したフィルタがグリッドに適用されます。

フィルタを管理するオプション: 

  • 追加: 指定した名前のフィルタが新規に追加されます。
  • 更新: 現在のフィルタに最新の変更が反映されます。
  • 削除: 現在のフィルタが削除されます。

この機能は、従業員基準計画のグリッドだけでなく、設置グループ基準計画またはシリアル基準計画 (あるいは両方) のグリッドでも使用できます。

フィルタをグリッドに適用すると、そのグリッドのツールバーにある 「フィルタ」 ドロップダウンにフィルタアイコンが表示されます。これは、そのグリッドにフィルタリング済のセットが表示されていることを示します。

サービスエンジニアおよび割当ラインのカラムに専用のフィルタ

サービスエンジニアまたは割当ラインのカラム用のフィルタを使用する場合は、デフォルトで未割当レコードがフィルタリングされます。

ガントチャートにフィルタ適用

[ガントチャートにフィルタ適用] オプションを使用すると、グリッド内のデータがワークベンチのマップセクションおよびガントチャートセクションに適用されます。これにより、限られたデータまたはフィルタリング済のデータを使用して効果的に計画を実行できるようになります。

フィルタの解除

グリッドに適用されているすべてのフィルタを解除します。この場合は、フィルタがガントチャートとマップにも適用されます。このオプションを選択すると、すべてのビューに含まれるデータがデフォルト状態に戻ります。

選択済活動別ソート

選択済活動をグループ化します。

スキル

[スキル] オプションを使用すると、グリッド内の選択済活動の必須スキルをリストできます。必須スキルは赤色のアスタリスク (*) 付きで表示されます。

サービスオーダ活動

選択したオーダに属している活動をすべて選択します。

活動割当の選択

選択したオーダ活動に属している割当をすべて選択します。

状態インジケータ

状態インジケータを使用すると、次に示すように、さまざまな基準に従ってグリッド内の活動の編集状態を容易に特定できます。

  1. 活動が変更されている。これは、オレンジ色の菱形アイコンで示されます。
  2. [コピー]/[貼り付け] オプションまたはドラッグアンドドロップオプションを使用して、新規の割当ラインが未割当リストからガントチャートに追加されている。これは、青色の星形アイコンで示されます。

これらの活動は、次のようにインジケータで表示されます。