サービスオーダ活動の完了

サービスオーダの状況を 「完了」 に設定するには、この処理を使用します。

  1. サービスオーダの選択

    [サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションから、サービスエンジニアが活動を完了したサービスオーダを選択します。

  2. 活動の選択

    [サービスオーダ (tssoc2100m100)] セッションから、状況を 「完了」 に設定する必要のある活動を選択します。[特定] メニューの [完了] をクリックして、サービスオーダ活動の状況を 「完了」 に設定します。サービスオーダに複数の活動がある場合は、それぞれの活動の状況を 「完了」 に設定する必要があります。

  3. 完了

    すべての活動を 「完了」 に設定すると、サービスオーダの状況が 「完了」 に変化します。

暫定チェック

サービスオーダ活動の状況を 「完了」 に設定する前に、LN で次の項目がチェックされます。

  • 関連するすべての倉庫オーダが完了していること
  • 関連するすべての購買オーダが完了していること
  • サービスオーダ活動の状況が 「発行済」 であること

影響を受ける属性セット

サービスオーダ活動の状況が 「完了」 になると、LN で次のアクションが実行されます。

  • [品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションの [修理可能] チェックボックスを使用して、「修理可能」 と示された品目の返品資材 (RMA) 納入が作成されます。
  • 関連する納入タイプに関して、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションで、消費されなかった予備部品の返品納入の自動生成を管理するパラメータが使用できるようになります。これらのパラメータは次のとおりです。

サービスオーダ活動の状況が 「完了」 になると、LN で次のアクションが実行されます。

  • 納入タイプ: 倉庫から
  • 納入タイプ: 輸送手段により倉庫から
  • 納入タイプ: 購買オーダから

返品される予備部品の数量は、見積数量から実際の納入数量を差し引いて計算します。活動の状況が 「完了」 になると、LN で返品数量の倉庫オーダが生成されます。

次の納入タイプでは、自動返品が可能です。

  • 倉庫から: 外部サービスタイプの場合、倉庫転送が作成されます。内部サービスタイプの場合は、倉庫オーダが計画入庫として定義されます。
  • [輸送手段により倉庫から]: 倉庫転送オーダを生成する必要があります。
  • [購買オーダ使用]: 倉庫転送オーダを生成する必要があります。