超過時間を使用するには

超過時間機能を使用するには、以下の項目を定義する必要があります。

  • [サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの [超過時間] チェックボックスは、通常の業務時間中にメンテナンス活動を実行できないサービスアプリケーション用です。コール解決は、緊急の場合に時間を超過して遂行する必要がありますが、このチェックボックスはコール解決用ではありません。
  • サービス契約ヘッダ、サービス契約見積、またはサービスオーダ見積で、超過時間が適用可能であることも指定できます。超過時間を使用した結果、通常、顧客は超過分をさらに支払う必要があります。これは、超過時間の原価を計算するための労務単価を選択するときに指定することができます。
  • サービス契約またはサービスオーダ見積がサービスオーダヘッダに指定されている場合、サービス契約またはサービスオーダ見積から超過時間のデフォルト値がコピーされます。
  • [従業員 - サービス (tsmdm1140m000)] セッションで、サービス従業員の 「一日の最大超過時間」 を指定できます。