設備管理ワークベンチの資源ガント

[設備管理ワークベンチ (tscfg8351m000)] の資源ガントには、選択した設備または従業員の利用可能時間および利用不能時間のグラフィカルビューが表示されます。

設備ガントには、選択したシリアル番号付品目グループについて取得されたレンタル契約ライン、材料および計画活動、設備の割当 (シリアル番号付品目) が表示されます。従業員ガントには、選択した部署に属するすべての従業員のレンタル契約に対する従業員割当が表示されます。

ガントのツールバー

ガントでは、次のツールバーオプションを使用できます。

  • [ガント]: ガントモードを変更できます。ワークベンチには、以下の 3 つのガントモードがあります。
    • [自動]: [活動/材料] グリッドからの選択に基づいて、ガントが設備または従業員ガントへ切り替わります。未割当設備レンタル契約が選択された場合、ガントが設備モードに切り替わります。未割当従業員のレンタル契約が選択された場合、ガントが従業員モードに切り替わります。
      注: 

      このモードでは、最初に設備割当が優先されます。

    • [設備]: ガントは設備モードに固定されます。
    • [従業員]: ガントは従業員モードに固定されます。
    注: 

    デフォルトモードは 「設備ガント」 を表示する 「自動」 です。

  • [カレンダーを無視]: 従業員割当のカレンダー機能を無視するには、このチェックボックスをオンにします。
  • [スキルおよび利用可能資源を無視]: スキルおよび利用可能資源を無視する場合は、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、ガントモードに基づいて、選択した未割当活動のすべての設備/従業員が表示されます。
  • [スキル]: 従業員について考慮しなければならないスキルを選択できます。
  • [利用可能資源の表示]: このチェックボックスをオンにすると、利用可能な資源が表示されます。このチェックボックスがオンの場合、選択した未割当活動について、ガントモードに基づいて、利用可能な設備/従業員が表示されます。
  • [ガントスケールの固定]: 未割当活動を選択し、このチェックボックスをオンにすると、ガントスケールが固定されます。一般に、ガントスケールは、選択した活動の計画開始時間に移動されます。このチェックボックスをオンにすると、ガントスケール移動は凍結されます。
  • [カレンダーの更新]: [作業時間の作成または変更] オプションを使用して、ワークベンチから変更されたすべてのカレンダーを実現できます。
  • [時間スケールビュー]: ガントの時間スケールの表示を選択できます。有効値:
    • [日のビュー]
    • [週のビュー]
    • [月のビュー]
    • [四半期ビュー]
    • [年ビュー]
  • 時間スケール: ガントの時間スケールを定義できます。有効値:
    • [今日]
    • [次の日]
    • [前の日]
    • [次の週]
    • [前の週]
  • [前/次のページ]: ガントスケールを前/次のページに移動できます。
  • [前/次の期間]: ガントスケールを前/次の期間に移動できます。
  • [指定日付に変更]: カレンダーから日付を選択して、ガント時間スケール開始をその日付に移動できます。

コンテキストメニューオプション

ガントを右クリックすると、コンテキストメニューオプションを表示できます。

ガントモードを [従業員] に設定すると、以下のメニューオプションを使用してカレンダー作業時間を管理できます。

作業時間の作成または変更
作業時間を作成または修正できます。
作業時間の作成または変更 (デフォルトあり)
作業時間設定の作成または変更のユーザ設定で定義されたデフォルトを使用して、作業時間を作成できます。
作業時間の作成または変更 (事前入力)
「作業時間の作成または変更」 のデータは、このメニューオプションが選択されている関連する作業時間に定義された値に基づいて表示されデフォルト設定されます。
使用不能から使用可能作業時間に変換
利用不能作業時間を使用可能作業時間に変換します。関連する作業時間が 「使用可能」 に設定され、作業時間タイプおよび記述フィールドが消去されます。
注: 
  • それらのメニューオプションは、[作業時間] としてグループ化されます。
  • 日付を修正した後、すべての変更を実現するには、ツールバーの [カレンダーの更新] オプションを選択します。