レンタル設備の実際のロケーション住所
レンタル設備の [実際のロケーション住所] は [シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] セッションでメンテナンスできます。この値は、[サービスオーダ活動 (tssoc2110m000)] セッションの [出荷元住所] または [ロケーション住所] フィールドからデフォルト設定されます。活動の開始と終了時に正確なロケーションが (少なくとも) 利用可能である必要があります。
[サービスオーダ活動 (tssoc2110m000)] セッションで、リンクされたレンタル設備について以下の住所を指定できます。
- [出荷元住所] フィールドの開始住所
- [ロケーション住所] フィールドの目的地住所
ロケーション、出荷元、および実際のロケーション住所は、[サービスオーダ活動 (tssoc2110m000)] および [シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] セッションでレンタル期間中に変更できます。
注:
デフォルトでは、サービスオーダ活動状況が [実際のロケーション住所] が更新されます。ただし、レンタル可能サービスオーダ活動の発行時に、[サービスオーダの発行 (tssoc2200m000)] セッションの [実際レンタルロケーションの更新] チェックボックスがオンの場合にのみ、シリアル番号付品目の [ ] が [ ] で更新されます。
] および [ ] に設定されると、シリアル番号付品目の [サービスオーダ活動の完了時に、シリアル番号付品目の [デフォルト返却住所] に基づいて、シリアル番号付品目の [実際のロケーション住所] が更新されます。
- [設備住所]: デフォルトでは、装置は自社の構内に返品されます。シリアルのロケーション住所が考慮されます。
- [次の契約住所]: デフォルトでは、装置は最初の契約のロケーションから次の契約のロケーションへ移動されます。次の契約が存在しない場合、装置は自社の構内に返却されます。シリアルのロケーション住所が考慮されます。
- [その他の住所]: [実際設備ロケーション住所の変更 (tscfg2265m000)] セッションが表示され、住所を選択できます。
サービスオーダ活動の [出荷元住所] も、シリアル番号付品目の [デフォルト返却住所] に基づいて更新されます。
注:
レンタル可能サービスオーダ活動にリンクされた設備について [デフォルト返却住所] が [その他の住所] に設定されている場合、オーダが [完了] に設定される前に、まずサービスオーダ活動を完了する必要があります。したがって、まだ完了していない活動が存在する場合、オーダを完了したり、[サービスオーダ活動の完了 (tssoc2209m000)] セッションを実行したりすることはできません。