レンタル可能設備
シリアル番号付品目をレンタル可能設備として使用するには、[シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] セッションで次の操作を行う必要があります。
- [レンタル可能] チェックボックスをオンにします。
- [レンタル済] タブで詳細を指定します。注:
[品目タイプ] フィールドが [設備] に設定されている [品目 (tcibd0501m000)] セッションから品目を選択します。
レンタル可能シリアル番号付品目は、レンタル契約 (サービスオーダ活動) が作成されるメインのレンタル可能設備として、または関連材料ラインにリンクされているサブ設備として利用できます。
レンタル可能シリアル番号付品目を、参照活動やサービスオーダ活動などのサービスオブジェクトにリンクできます。
品目が有効なマニュアル予約にリンクされていない場合、[レンタル設備カレンダーマニュアル予約 (tscfg2163m000)] セッションを使用して、[使用従業員] データをマニュアルで変更できます。レンタルカレンダーはシリアル番号付品目カレンダーおよび利用性タイプに基づいているため、[使用従業員] データの修正後に [レンタル設備カレンダーの更新 (tscfg2262m100)] を実行する必要があります。
次の場合、設備カレンダーを作成するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
- 品目の [レンタル可能] チェックボックスをオンにした場合または
- [カレンダー] または [利用性タイプ] を修正した場合
[[シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] セッションからデフォルト設定されるデータを確認するための [レンタル設備カレンダーの作成 (tscfg2262m000)] セッションが表示されます。必要に応じて、[カレンダー開始日] を修正できます。
] を選択すると、このメッセージは、[レンタル設備カレンダー (tscfg2562m000)] セッションで [シリアル番号付品目]、[カレンダー]、および [利用性タイプ] の組合せで設備カレンダーが存在しない場合のみ表示されます。
設備がレンタルされている場合、この設備を置き換えることはできません。
[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [サービスとしての設備] チェックボックスがオフの場合でも、スキルをシリアル番号付品目にリンクできます。[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションで [スキル] チェックボックスがオンの場合、[シリアル番号付品目別スキル要件 (tscfg2105m000)] セッションを使用してシリアル番号付品目の必須スキルをリンクできます。
レンタル契約について顧客および発注先クレームを作成できます。クレームは、マニュアルで生成または作成できます。