レンタル設備データ設定

外部顧客または内部従業員に設備としてシリアル番号付品目をレンタルできます。設備をレンタルするには、(サービスオーダを使用して) 見積を作成し、利用性をチェックして、設備を計画および予約できます。また、実際の使用のために請求書を送付することもできます。長期のレンタルの場合、分割払別請求もサポートされます。設備がレンタルされたら、GPS データに基づいて設備の実際のロケーションを追跡することができます。

シリアル番号付品目をレンタル設備として使用するには、次の手順を実行する必要があります。

  • [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [サービスとしての設備] チェックボックスをオンにします。
  • [品目 (tcibd0501m000)] セッションで [品目タイプ] フィールドが[設備] に設定されている品目を定義します。
  • [シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] セッションで [レンタル可能] チェックボックスがオンになっている品目を定義します。[品目 (tcibd0501m000)] セッションで [品目タイプ] フィールドが [設備] に設定されている品目を選択する必要があります。
  • [一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションで [レンタル] 単位を指定します。
  • [サービスタイプ (tsmdm0130m000)] セッションで [オーダ手順] フィールドが [レンタル] に設定されているサービスタイプを定義します。
  • [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションで次の情報を指定します。
    • [レンタル] の [サービスタイプ]。サービスタイプは、サービスオーダヘッダ、サービスオーダ活動、参照活動、およびシリアル番号付品目に使用されます。
    • レンタル設備サービスオーダの [番号グループ]
    • [レンタルの分割払の使用] チェックボックスをオンにして、設備の分割払別請求を有効にします。
  • [サービスオフィス (tsmdm1100m000)] セッションおよび [サービスユーザプロファイル (tsmdm1150m000)] セッションでレンタル設備サービスオーダの [番号グループ] および [シリーズ] を指定します。
  • [レンタル設備条件テンプレート (tscfg0111m000)] セッションでシリアル番号付品目グループのレンタル条件を定義します。