権限およびセキュリティ

ディーラは、[従業員権限 (tcsec1600m000)] セッションで定義された権限に基づいて、[ディーラワークベンチ (tstdm8350m000)] のオプションの使用を許可されます。

ディーラワークベンチの定義済権限の影響

以下のオプションへのアクセスは、取引先および品目の組合せに対する権限の設定に基づきます。

  • 新規顧客

    ディーラは、新規顧客を作成できます。このオプションは、「ディーラ」 の [権限レベル] が [使用] または [修正] に設定されている場合にのみ有効になります。

  • 顧客の編集

    ディーラは、「下位ディーラ」 または 「最終顧客」 の第 1 窓口および住所を変更できます。「ワークベンチディーラ」 の第 1 窓口を修正することもできます。[顧客の編集] オプションを使用して第 1 窓口および住所を修正できるのは、「下位ディーラ」 または 「最終顧客」 の [権限レベル] が [修正] に設定されている場合のみです。「ワークベンチディーラ」 の第 1 窓口を修正できるのは、「ディーラ」 の [権限レベル] が [修正] に設定されている場合のみです。

  • 品目の登録

    「ディーラ」 は 「最終顧客」 の品目を登録できます。このオプションは、「最終顧客」 の [権限レベル] が [使用] または [修正] に設定されている場合にのみ有効になります。

  • 新規クレーム

    「ワークベンチディーラ」 のクレームを作成できます。このオプションは、「ディーラ」 の [権限レベル] が [使用] または [修正] に設定されている場合にのみ有効になります。

  • 新規クレームライン

    「クレームライン」 を作成できます。「クレームライン」 はさまざまな原価タイプで作成できます。この [権限レベル] が適用可能になるのは、クレームラインが非シリアル番号付品目に対して作成されている場合のみです。非シリアル番号付品目に対してクレームラインを作成できるのは、その非シリアル番号付品目の [権限レベル] が [使用] または [修正] に設定されている場合のみです。