既存の伝票からディーラワークベンチのクレームラインをコピー

クレームラインは、LN で作成されたオリジナル伝票からコピーできます。伝票には、販売オーダまたは出荷伝票を指定することができます。

クレームラインをコピーするには、次の手順を実行します。

[詳細] ペインで [新規クレーム] をクリックします。[新規クレーム] ウィンドウが表示されます。
クレームに関連する必須情報を指定します。
[クレームライン] ツールバーの [伝票タイプ] を選択します。｢販売オーダ｣または｢出荷｣を選択できます。
｢伝票｣のリストから伝票を選択します。
をクリックすると、選択した伝票にリンクされたラインが詳細ウィンドウに表示されます。
[OK] をクリックしてウィンドウを閉じます。
をクリックします。選択した伝票にリンクされたラインが、クレームラインとしてクレームにコピーされます。

注:

伝票からクレームラインをコピーすると、マニュアルで作成した既存のクレームラインが削除されます。
伝票を選択すると、デフォルトですべての伝票ラインが選択されます。ただし、ラインをコピーする前に、必要のない伝票ラインに対応するチェックボックスをオフにすることができます。
また、コピー後にクレームラインを削除して、ラインがクレームにリンクされないようにすることもできます。
非シリアル番号付品目の場合、利用可能なクレーム数量が許容最大クレーム数量以下であるかどうかがチェックされます。このチェックは、ディーラ品目構造の一部であるかどうかに関係なく、非シリアル番号付品目にも実行されます。クレームチェックが失敗すると、該当するエラーメッセージが表示されます。見込品目のクレーム数量は、マニュアルで削減できます。
シリアル番号付品目の場合、伝票ラインに指定された数量と同じ複数のクレームラインが作成され、それぞれにクレーム数量 1 が設定されます。シリアル番号付クレームラインはマニュアルで削除できます。
オリジナル伝票からクレームラインをコピーした後に、新しいクレームラインをマニュアルで追加できます。
オリジナル伝票からコピーされたクレームラインでは、ドリルダウンオプションを使用できません。
ワークベンチを開始する取引先が下位ディーラの場合、下位ディーラは下位ディーラおよびディーラに関連する伝票を表示できます。
シリアル番号付品目のディーラワークベンチにシリアルを表示するには、｢販売後｣処理を実行する必要があります。