契約更新の期間
柔軟な契約更新の期間
契約状況が [フリー] または [有効] に設定されている場合、契約更新の期間を変更できます。契約更新の期間を柔軟に変更できるので、さまざまな期間のサービス契約更新を作成できます。
現行のサービス契約に対して更新を作成する方法は次のとおりです。
- [サービス契約 (tsctm3100m000)] セッションで [条件の変更] タブの期間単位フィールドに新規の契約更新期間を入力します。
- サービス契約を保存します。
- 契約変更 (tsctm3120m000) セッションを開きます。次のいずれかの方法でセッションを開きます。
- ツールバーの [ ] アイコンをクリックします。
- [特定] メニューの [ ] をクリックします。
- [更新]タイプの新規契約変更を作成します。
- 契約を保存します。
-
作成される更新の期間はステップ 1 で指定されます。更新期間によって、コピーする適用範囲および原価条件の基準となる方法が決まります。以下に、更新期間に関するシナリオを 2 つ示します。
- 期間が異なる場合: サービス契約期間と更新の期間が異なる場合、有効な適用範囲および原価条件のみが更新されます。
- 期間が同じ場合: サービス契約期間と更新の期間が同じ場合、適用範囲および原価条件をコピーおよび更新する 2 とおりの方法を示したダイアログボックスが表示されます。
- 有効のみ: 有効な適用範囲および原価条件のみを更新します。
- すべて: すべての適用範囲および原価条件を更新します。
- 以下のものを取り消します。更新は保存されません。
-
- ツールバーの [注:
オリジナルの契約の状況がフリーの場合、[サービス契約 (tsctm3100m000)] セッションの [条件の変更] タブの [契約更新期間] フィールドの変更された値は、オリジナルサービス契約の期間以下でなければなりません。これは、オリジナルの契約はサービス契約の更新期間を有効化期間と見なすためです。以降のすべての契約更新では、更新期間が契約期間より長くてもかまいません。
] をクリックするか、[特定] メニューのオプションを選択して、更新された契約を有効化します。
契約の契約期間および有効期限の更新
期間を変更するには、[サービス契約 (tsctm3100m000)] セッションで、契約変更タブの [契約更新期間] フィールドの値を修正します。タイプが 「更新」 の契約変更を有効化した後、契約の契約期間および有効期限が更新されます。
例
発効日が 2006 年 1 月 1 日、有効期限が 2006 年 12 月 31 日のサービス契約が定義されます。サービス契約がもう 1 年更新されます。契約の次のデータが更新されます。
- 契約期間: 2 年
- 失効日: 2007 年 12 月 31 日