一時的な変更

一時的な変更とは、有効なサービス契約における、適用対象の構成、適用範囲のタイプ、および条件の変更を指します。

現行契約を変更するときに、一時的な変更タイプの契約変更を作成することができます。

作成される契約変更の状況は、[フリー]です。

新規契約の定義を使用して適用範囲を提示するには、契約について一時的変更を有効にする必要になります。多くの場合、契約変更により契約価格が変更され、現在の契約分割払に反映されます。一時的変更に違約金が関連する場合は、個別の契約分割払が作成されます。

一時的な変更の合計補正額は、一時的な変更を行う前と有効にした後の契約総額の差として計算されます。

有効なサービス契約の適用範囲に対して、一時的な変更を行うことができます。次のいずれの作業でも実行できます。

  • 設置グループ、シリアル番号付品目、サービスタイプ、条件、適用範囲条件、原価条件の追加または削除あるいはその両方
注: 
  • サービス契約に一時的な変更を行うには、契約を有効化する前に、[サービス契約 (tsctm3100m000)] セッションの [条件の変更] タブで、その契約の一時的な変更チェックボックスをオンにします。一時的な変更を行うときには常に、このセッションを使用して顧客に課金する違約金を使用します。
  • 契約に一時的な変更を加えるには、[契約変更 (tsctm3120m000)] セッションを使用します。