発注先クレームワークベンチの使用

[発注先クレーム (tscmm2600m000)] セッションを使用して、発注先クレームおよびクレームラインの表示、フィルタリング、処理ができます。ワークベンチセッションは、次の要素で構成されています。

  • [発注先クレーム (tscmm2610m100)] セッション (発注先クレームおよびクレームラインに各種フィルタを設定できる)
  • [発注先クレーム (tscmm2500m000)] セッション
  • [発注先クレームライン (tscmm2510m100)] セッション

クレームとクレームラインのフィルタリング

クレームとクレームラインのフィルタリングに、[取引先 ]、[内部窓口]、[品目]、[シリアル番号]、[設置グループ] などのヘッダデータを指定できます。

また、クレームおよびクレームラインに固有のオプションを使用することもできます。これらのオプションは、以下の状況に基づきます。

  • クレームの終了時間とクレーム金額
  • クレームラインの状況とクレーム方法

フィルタを適用すると、クレームとクレームラインの数を表示できます。また、この数値は、[発注先] または [品目] グループボックスで指定された値に基づいて更新されます。

クレームを選択すると、選択したクレームにリンクされたクレームラインは、選択したフィルタに基づいて表示されます。

ワークベンチセッションの使用

ワークベンチセッションを使用して、クレームよびクレームラインの作成と処理ができます。

クレームとクレームラインの [次のステップ] フィールドには、クレームとラインで次に実行される処理が表示されます。[次のステップの実行] オプションを使用し、クレームとクレームラインの [次のステップ] フィールドで指定された処理を実行できます。

クレームでは、次のようなアクションも実行できます。

  • [見積の承認]
  • [拒否]
  • [提出]
  • [見積の承認]
  • [不適合レポートのリンク]

クレームラインでは、次のようなアクションも実行できます。

  • [承認]
  • [拒否]
  • [清算]
  • [確認の受取]
  • [不適合レポートのリンク]