既存のコールの通知

新コールを登録すると、LN から、販売先取引先設置グループ、またはシリアル番号付品目について以前に登録されているコールが通知されます。

LN は、顧客と他のコール受信者によって完了済、処理中、または登録済のコールについて通知します。

既存のコールの検索を管理するために、[コールパラメータ (tsclm0100m000)] セッションで [検索基準] パラメータを設定できます。

新規コールが登録されると、次の属性に基づいて既存のコールが検索されます。

  • なし: 新コールが登録されたときに、LN は既存のコールを検索しません。
  • 販売先取引先: 新コールが登録されると、LN は、そのコールに指定された販売先取引先について既存のコールの有無をチェックします。
  • 設置グループ: 新コールが登録されると、LN の 「サービス」 が、そのコールに指定された設置グループについて既存のコールの有無をチェックします。
  • シリアル番号付品目: 新コールが登録されると、LN の 「サービス」 が、そのコールに指定された設置グループについて既存のコールの有無をチェックします。

既存のコールが指定された検索条件に一致すると、LN の 「サービス」 は、設定されているパラメータに応じて既存のコールを表示できるユーザに通知します。

現行コールを表示すると、コールが実際に以前にログされていたかどうかを判別できるため、重複するコールを避けて表示し、現行コールを更新することができます。例: [検索基準] フィールドが [販売先取引先] に設定されます。その場合、「販売先取引先 A」 にコールが登録されると、LN の 「サービス」 は 「販売先取引先 A」 のすべての既存のコールについて通知します。

注: 

[コール (tsclm1100m000)] セッションでは、[販売先取引先]、[設置グループ (tsbsc1100m000)]、または [シリアル番号付品目] 別に既存のコールを表示することができます。