実際の残余時間と応答時間の計算

コールを解決するための応答時間および実際の残余時間は、レポートされる解決時間と、販売先取引先、問題、欠陥修理、およびシリアル番号付品目に割り当てられた優先順位係数にもとづいて計算されます。

合計優先順位係数 = (取引先優先順位 ÷ 100) x (問題の優先順位 ÷ 100) x (品目の優先順位 ÷ 100) x (欠陥修理 ÷ 100)
応答のためのリードタイム = 優先順位係数 x 応答期間
コール解決のための実際の残余時間 = 優先順位係数 x 解決開始期間または解決終了期間

レポート日にもとづいて、応答または解決のためのリードタイム、および対処期間、応答時間、または実際の残余時間にリンクされたカレンダーが計算されます。

注: 
  • 優先順位が使用されるのは、[コールパラメータ (tsclm0100m000)] セッションの [応答時間計算で優先順位を使用] チェックボックスがオンになっている場合のみです。
  • 欠陥修理の優先順位が使用されるのは、適用可能な場合、つまりコールが 欠陥修理 とみなされる場合のみです
  • LN では、サービス会社は、コールセッションの該当するビューおよび該当する対処時間の定義を使用して、応答時間、解決開始時間、または解決終了時間に関して独自のビジネスフローを基準とすることができます。