活動関係

プロジェクトのスケジュールを設定する場合は、実際の開始日と終了日を提供する際に活動が正確に順序付けされるように活動関係を定義します。活動関係は、先行活動が開始または終了するまでは、活動 (後続) を開始または終了できない論理的な関係です。先行または後続の活動は、マイルストーン活動とすることもできます。先行タスクを同じ後続タスクに 2 回リンクさせることはできません。状況が 「終了」、「クローズ」、または 「アーカイブ」 のプロジェクトの関係を作成、編集、削除することはできません。

活動関係の使用

[活動関係 (tppss2510m000)] セッションを使用して、プロジェクトの活動間の関係を定義することができます。このセッションでは、計画、活動 (先行および後続)、関係タイプ、活動の原価タイプなどのデータを指定することもできます。活動の関係タイプには、次の値を指定できます。

  • 終了対開始: 後続活動のタスクの開始が先行活動のタスクの終了に基づきます。
  • 終了対終了: 後続活動のタスクの終了が先行活動のタスクの終了に基づきます。
  • 開始対開始: 後続活動のタスクの開始が先行活動のタスクの開始に基づきます。
  • 開始対終了: 後続活動のタスクの終了が先行活動のタスクの開始に基づきます。

リードタイムとは、依存関係にある活動間の重複時間です。リードタイムは、負の値として指定する必要があります。

遅延時間とは、依存関係にある活動間の遅延時間です。遅延時間は、正の値として指定する必要があります。

リードタイムと遅延時間は、時間単位または割合で指定できます。