計画 PRP 倉庫オーダの組合せ

計画 PRP オーダは予算所要量に基づいて作成され、調達または倉庫に転送できるオーダ勧告です。

[計画 PRP オーダの生成 (tppss6200m000)] セッションを使用して生成された計画 PRP 倉庫オーダまたは [計画 PRP 倉庫オーダ (tppss6115m000)] セッションを使用してマニュアルで作成された計画 PRP 倉庫オーダは、まず [計画 PRP 倉庫オーダの承認 (tppss6225m000)] セッションで確認されます。次に、これらの確認済 PRP 倉庫オーダは、実際オーダとして倉庫に転送されます。

調達では、統合オプションを使用して PRP 勧告を結合し、オーダ数を制限することができます。統合機能は倉庫には使用できません。このため、各倉庫オーダを別々に処理する必要があり、管理間接費が発生します。

計画 PRP 倉庫オーダを結合できるのは、[計画 PRP 倉庫オーダの転送 (tppss6235m000)] セッションの [オーダの統合] チェックボックスがオンの場合に限ります。

複数の計画 PRP 倉庫オーダを 1 つの倉庫オーダに結合できるのは、次の場合のみです。

  • すべてのオーダの出荷先住所と出荷元住所が同じである
  • 計画入庫日が指定の期間内にある

計画 PRP オーダは次のように結合できます。

  • プロジェクト全体

  • プロジェクト別

  • 要素別

  • 活動別

例: オーダの組合せを決定する際の基準となるプロジェクト、要素、および活動を次の表に示します。

チェックボックスのプロジェクト 要素 活動
A X1 Y1
A X2 Y2
A X2 Y1
B X1 Y1
B X2 Y1

[計画 PRP 倉庫オーダの転送 (tppss6235m000)] セッションの設定に基づいて生成されるオーダ結合と結合オーダの数を次の表に示します。

プロジェクト全体 プロジェクト別 要素 活動 番号生成される結合オーダの数 オーダ結合
-- × × 1 全ラインが 1 つのオーダに結合される
-- × 2 Y1 別と Y2 別に結合される
-- × 2 X1 別と X2 別に結合される
-- 3 X1-Y1 別、X2-Y2 別、および X2-Y1 別に結合される
-- × × 2  
-- × 3 A-Y1 別、A-Y2 別、および B-Y1 別に結合される
-- × 4 A-X1 別、A-X2 別、B-X1 別、および B-X2 別に結合される
-- 4 A-X1-Y1 別、A-X2-Y2 別、B-X2-Y1 別、B-X1-Y1 別、B-X2-Y1 別に結合される