購買スケジュールの使用

購買スケジュール機能は品目に使用されます。PRP 購買オーダから購買スケジュールを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [計画 PRP 購買オーダ (材料) (tppss6110m000)] セッションでプロジェクト所要量計画購買オーダを作成します。
  2. [計画 PRP 購買オーダの承認 (tppss6220m000)] セッションを使用して、 PRP 購買オーダを承認します。
  3. [計画 PRP 購買オーダの転送 (tppss6230m000)] セッションを使用して、購買オーダを調達に転送します。オーダが調達に購買スケジュールラインとして表示され、マニュアルでスケジュールラインをさらに追加することができます。
    ラインを実際購買オーダに転送するには、次のフィールドに必要な情報を指定します。
    • [計画 PRP 購買オーダ (材料) (tppss6110m000)] セッションに品目の購買契約を指定する
    • 「出荷先取引先」 セッション (「取引先」 セッションから開始できる) にスケジュール情報を指定する
    • [活動 (tppss2100m000)] セッションにプロジェクト活動の住所データを指定する。プロジェクトロケーション、地理的地域、GPS 座標などの追加情報を定義できます。
    • [計画 PRP 購買オーダ (材料) (tppss6110m000)] セッションに出荷先住所を指定する。住所コードは、購買スケジュールとの統合で使用されます。
    注: 
    • プロジェクトロケーションの商品は、倉庫を指定しなくても購入することができます。つまり、入庫は調達で処理されますが、品目はプロジェクトロケーションに直送できます。また、プロジェクト倉庫から商品を購入することもでき、その後、入庫は倉庫で処理されます。プロジェクト倉庫は、特定のプロジェクトに専用の倉庫です。プロジェクト倉庫の在庫は、プロジェクトの要素および活動にリンクされています。プロジェクトで原価ペギングが使用されている場合、プロジェクト倉庫は使用できません。
    • 商品がプロジェクト倉庫に納入される場合、PRP 購買オーダの住所コードはデフォルトでプロジェクト倉庫の住所コードです。
    • 商品がロケーションに直送される場合は、[出荷先住所] フィールドに値が自動的に入力されます。