計画 PRP 倉庫オーダ

[計画 PRP オーダの生成 (tppss6200m000)] セッションを使用すると、プロジェクト予算とプロジェクト開始日に基づいて計画倉庫オーダを生成できます。また、[計画 PRP 倉庫オーダ (tppss6115m000)] セッションを使用して、これらのオーダをマニュアルで作成することもできます。計画倉庫オーダを使用して、倉庫内の在庫を予約できます。倉庫オーダがカスタマイズ品目を対象としている場合、その品目は製造された後で倉庫に保管されます。

PRP 倉庫オーダは、商品 (材料) を製造または保管する場合に必要となります。

納期または予算が修正された場合は、[計画 PRP 倉庫オーダ (tppss6115m000)] セッションでオーダの更新済データをメンテナンスすることができます。このセッションでは、倉庫からプロジェクトへのオーダまたはその逆方向のオーダをマニュアルで作成したり修正したりできます。

プロジェクト成果物の場合は、[計画 PRP オーダの生成 (tppss6200m000)] セッションを使用して、[プロジェクト成果物 (tppdm7100m000)] セッションで指定されたデータに基づいて計画倉庫オーダを生成することができます。[計画 PRP 倉庫オーダ (tppss6115m000)] セッションを使用して、これらのオーダをマニュアルで作成することもできます。次の目的にオーダを作成できます。

• 成果物を取引先に直接出荷するか、倉庫を経由して出荷する
• 成果物を別の倉庫に転送

計画倉庫オーダの承認

計画倉庫オーダを確認すると、実際倉庫オーダが作成されます。次の各セッションを使用して、それぞれの処理を実行できます。

• [計画 PRP 倉庫オーダ (tppss6115m000)] セッションを使用して、計画倉庫オーダをマニュアルで確認する
• [計画 PRP 倉庫オーダの承認 (tppss6225m000)] セッションを使用して、計画倉庫オーダを一括確認する
• [計画 PRP オーダの生成 (tppss6200m000)] セッションを使用して、計画倉庫オーダを確認および転送する

計画倉庫オーダの転送

[計画 PRP 倉庫オーダの転送 (tppss6235m000)] セッションを使用して、確認済の倉庫オーダを倉庫に転送できます。在庫をプロジェクトに割り当てるには、この転送オーダを発行する必要があります。

計画倉庫オーダを計画購買オーダに変更

｢計画 PRP 購買オーダ｣ セッションの [計画倉庫オーダに変更] オプションを使用して、計画倉庫オーダを計画購買オーダに転送することができます。保管場所が異なる倉庫間の転送の原価が、品目をプロジェクトロケーションに直接オーダする場合の原価よりも高い場合は、在庫から消費するのではなく、このセッションを使用して品目を購入します。このシナリオでは、プロジェクト品目を購入した後、計画倉庫オーダを更新せずに、計画倉庫オーダを計画購買オーダに転送する必要があります。

追加情報フィールドの使用

追加情報フィールドは、Infor LN テーブルにリンクできるユーザ定義のフィールドです。これらのフィールドは、[契約ライン (tpctm1110m000)] セッションから [計画 PRP 倉庫オーダ (tppss6115m000)] セッションにデフォルト設定されます。