計画 PRP オーダ

計画 PRP (計画所要量計画) オーダは、予算所要量、品目情報、および日付に基づいて作成されます。計画済オーダ勧告は、調達または倉庫に転送することができます。

[計画 PRP オーダの生成 (tppss6200m000)] セッションを使用して、計画 PRP オーダを生成できます。「計画 PRP 購買オーダ」 セッションおよび 「計画 PRP 倉庫オーダ」 セッションを使用して、PRP オーダをマニュアルで作成することもできます。計画 PRP オーダを生成する場合には、次の項目が考慮されます。

  • 既存納入
  • プロジェクト倉庫の在庫
  • プロジェクト成果物
  • 転送オーダ
  • 購買スケジュール
  • 見積依頼 (RFQ)
  • 購買オーダ勧告
  • 購買オーダ
  • 承認済/確定計画 PRP 購買オーダ
  • 承認済/確定計画 PRP 倉庫オーダ

すべての計画 PRP オーダは、次のいずれかの開始日に基づいて生成されます。

  • 活動予算ライン
  • 要素
  • 拡張
注: 

計画 PRP 購買オーダを作成または生成する場合、[追加情報] フィールドは、計画オーダのプロジェクトペグにリンクされている契約ラインからデフォルト設定されます。これらのフィールドは、Infor LN テーブルにリンクできるユーザ定義のフィールドです。

成果物の計画 PRP オーダは、[プロジェクト成果物 (tppdm7100m000)] セッションで生成され、プロジェクトに対する需要を表します。これは、商品をプロジェクト顧客または別のプロジェクトに出荷するためのオーダ勧告です。計画 PRP 倉庫オーダは、出荷先取引先を持つ倉庫オーダとして転送されます。品目をプロジェクトの発注先からオーダする場合に、PRP 購買オーダを使用してオーダするか、PRP 倉庫オーダを使用してオーダするか、[品目 - プロジェクト (tppdm0105s000)] セッションの [プロジェクトオーダシステム] フィールドを使用してマニュアルでオーダするかを選択することができます。

計画 PRP オーダの生成時に、プロジェクト、要素、活動、品目、倉庫、および出荷先取引先の組合せに関して次の納入と出荷が考慮されます。

  • 既存の確定計画済/確認済成果物を倉庫へ
  • 既存の実際成果物を倉庫へ
  • 既存の確定計画済/確認済出荷を取引先へ
  • 既存の実際出荷を取引先へ

[計画 PRP オーダの生成 (tppss6200m000)] セッションで、材料、設備、外注の計画 PRP オーダを生成することができます。材料オーダは購買オーダと倉庫オーダに分割できます。設備と外注は常に購買オーダです。品目などの標準原価対象の場合は、計画購買オーダを作成する前に、計画倉庫オーダを使用して在庫を消費できます。設備オーダや外注オーダの場合は、こうしたことはできません。

オーダを追跡する場合は、次のセッションで取引を表示できます。

  • [オーダライン残高 (材料) (tppss6500m000)]
  • [オーダライン残高 (設備) (tppss6501m000)]
  • [オーダライン残高 (外注) (tppss6502m000)]

[原価対象別計画取引の出力 (tppss6400m000)] セッションを使用して、取引データを出力できます。予算と商品またはサービスのオーダとの間に相違がある場合は、実際オーダと PRP オーダを変更する必要があることを通知する再スケジュールメッセージが生成されます。