外部スケジュールパッケージからのデータのインポート

[外部スケジュールインタフェース (tppss2231m000)] セッションを使用し、外部スケジュールパッケージからデータをインポートできます。

  • 開始予定日や終了予定日 (ESP によって計算される) と関連タスクなどのスケジュール情報
  • 実際開始日や実際終了日、完成率などの進捗情報
  • [必須開始日] または [次の値以前に開始] 値が指定された活動への制約
  • 数量 (原価計算データ)。原価は、データのインポート後に LN で再計算されます。

[外部スケジュールインタフェース (tppss2231m000)] セッションで次の場合

  1. [インポート] オプションを選択します。
  2. PVD000004 などの [プロジェクト] を選択します。
  3. 該当する場合は、[接続ノード] を指定します。
  4. [XML ファイル] フィールドにファイル名を指定します。
  5. [処理] をクリックします。[注意]: インポートの進捗が表示されます。インポートが成功すると、アプリケーションはメッセージも表示します。ただし、このメッセージを生成するには、[警告の表示] チェックボックスをオンにする必要があります。

アプリケーションの設定時に発生したエラーの理由が表示されるため、メッセージを確認することをお勧めします。

LN でのプロジェクトの作成

XML インポートに基づき、LN に新規プロジェクトを作成することもできます。ただし、いくつかの条件が適用されます。

  • 関連する会社のパラメータ、デフォルト値、またはその両方を指定する必要があります。
  • ユーザプロファイルは、プロジェクトシリーズおよびプロジェクト手順を設定するために使用されます。
  • プロジェクト管理オフィスは、企業単位のデフォルト値として使用されます。
  • XML のタイトルは、プロジェクト記述として使用されます。
  • プロジェクト発生元は、「外部パッケージにより挿入」 に設定されます。
  • タスク情報は、活動コードとして使用されます。ただし、これによって命名に問題が生じることがあります (その場合はマニュアルで解決する必要があります)。

制約事項:

  • 進捗などの実際データは、XML ファイルで指定しないでください。LN で作成されたプロジェクトの状況が 「フリー」の場合、そのプロジェクトの進捗を指定できないからです。
  • LN から別のプロジェクトの XML にエクスポートされたデータに基づいて作成された XML ファイルはインポートできません。