カレンダーの定義
アプリケーションを使用してカレンダーを作成できます。カレンダーを作成する場合、[外部パッケージのカレンダー (tcccp0181m000)] セッションで [カレンダーコード] と [利用性タイプ] を定義する必要があります。
また、以下のセッションを使用してカレンダーをエクスポートすることもできます。
- [外部パッケージのカレンダー (tcccp0181m000)]
-
以下の原価対象のカレンダーに基づく [外部スケジュールインタフェース (tppss2231m000)]:
- [従業員]
- [職種グループ]
- [設備]
以下の 2 つのオプションを使用し、カレンダーの内容を定義するプロセスを指定する必要があります。
標準カレンダーの定義
[カレンダー利用性タイプ (tcccp0150m000)] セッションの各日について、作業時間と非作業時間の利用性タイプを定義する必要があります。たとえば、利用性タイプ NOR の場合: 土曜日と日曜日は非作業日 (標準カレンダーが定義されていない)、月曜日から金曜日の 8:00 から 17:00 (1 時間休憩) は作業日です。
標準カレンダーを作成するには
- 共通情報でカレンダー期間を指定します。
- [日] フィールドで値を指定し、[利用性タイプ] を割り当てて、その年の完全なカレンダーを生成します。
- 該当する場合は、[カレンダー作業時間 (tcccp0120m000)] セッションの [派生元] フィールドに基づくモデル偏差を指定します。
コンパクト XML ベースのカレンダー定義が作成されます。
非標準カレンダーの定義
非標準カレンダーは、[カレンダー作業時間 (tcccp0120m000)] セッションを使用してマニュアルで作成する必要があります。そのため、各日の範囲と時間の範囲を個別に定義する必要があります。
各日を定義すると、1000 日間の定義が作成されます。
LN カレンダーに関連性がない、またはエクスポートがテスト目的でのみ行われる場合は、インタフェースの一部としてのカレンダーのエクスポートは任意で行います。
カレンダーを除外することのメリットは、XML ファイルは小さいこと、そしてカレンダー設定で発生する問題を回避できるということです。次回のエクスポート時にカレンダー情報に関連性があると見なされる場合は、[再生成] オプションを使用してデータをエクスポートする必要があります。