工具タイプ別工具のメンテナンス

各工具について次の項目を記録できます。

  • 使用データ
  • 工具保守データ
  • 状況

工具を追加すると、調整オーダが生成されます。この調整オーダは、[調整オーダ (whinh5120m000)] セッションで表示できます。調整オーダは、生成されると、[工具番号 (titrp0102m000)] セッションで入力した倉庫を対象として自動的に処理されます。調整の理由は、[工具計画パラメータ (titrp0100s000)] セッションの [調整オーダの理由] フィールドで定義した理由と同じです。[倉庫 - 品目在庫 (whwmd2515m000)] セッションで工具を追加すると、その工具の使用可能在庫が増加します。

工具を廃棄したときも、調整オーダが生成されます。この調整オーダは、[調整オーダ (whinh5120m000)] セッションで表示できます。調整理由は、[工具計画パラメータ (titrp0100s000)] セッションの [デフォルト廃棄理由] フィールドで定義した理由と同じです。

会計取引用に、特定の工具の購買オフィスを入力する必要があります。購買オフィスは次の手順で定義できます。

  • [品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションで、工具の品目購買データを入力します。
  • [ユーザプロファイル (tdpur0143m000)] セッションで、ユーザのデフォルトをチェックします。
  • [購買元取引先 (tccom4520m000)] セッションで、工具の取引先データをメンテナンスします。

製造オーダを計画すると、工順作業が計画されます。サービスオーダを計画すると、サービス活動にリンクされた工具も計画されます。この計画は、工具タイプ、およびその工具タイプに指定された [計画方法] セッションに基づきます。

[製造オーダ] の作業または [サービスオーダ] のサービス活動をクローズしてから実際原価計算が行われると、その工具の [使用] フィールドが更新されます。