時間記録
時間登録プロセスは次のステップから構成されます。
段取時間記録
ワークベンチでは、タスクを完了するためにオペレータによって取得された時間を記録できます。オペレータは [段取] ボタンを使用して、時間を記録します。
時間記録を開始するには、[段取] ボタンをクリックします。[停止] または [実行] ボタンがクリックされると、時間記録が停止します。時間記録を再開するには、記録を開始する作業を選択して [段取] ボタンをクリックします。
時間記録が停止された作業について [段取] をクリックする前に、[作業選択] ペインでオペレータを変更すると、1 つの作業に関する時間の記録が複数のオペレータで可能になります。
段取時間は [製造オーダ時間数 (bptmm1120m000)] セッションで登録されます。
[段取] ボタンは次の場合に使用可能になります。
- [時間を段取と製造に分割] パラメータが製造オーダパラメータ (tisfc0500m000) セッションでオンになっている
- [時間を段取と製造に分割] フィールドが、選択した製造オーダの作業の [製造オーダ (tisfc0501m000)] セッションでオンになっている
- [労働時間のレポート] パラメータが、時間を記録する必要がある製造オーダの作業についてオンになっていない
- 選択された製造オーダ作業を完全には[ブロック]できない
実行時間記録
ワークベンチでは、[実行] ボタンを使用して、製造オーダの作業実行時間を記録できます。[実行] ボタンは、選択した作業と選択したオペレータに適用されます。
時間記録を開始するには、「アクション」 ペインで [実行] ボタンをクリックします。記録を停止するには、[停止] ボタンをクリックします。記録を再開するには、記録を再開する作業を選択して [実行] ボタンをクリックします。
時間記録が停止された作業について [実行] をクリックする前に、[作業選択] ペインでオペレータを変更すると、1 つの作業に関する時間の記録が複数のオペレータで可能になります。
実行時間は [製造オーダ時間数 (bptmm1120m000)] セッションで登録されます。
- 実行時間では、[段取時間] フィールドの値が 「No」 である必要があります。
- [労働時間のレポート] パラメータが、時間を記録する必要がある製造オーダの作業についてオンになっていない
- 選択された製造オーダ作業は、完全には[ブロック]できません。
時間記録の停止
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段取時間と実行時間の記録は、ユーザが停止ボタンをクリックすると停止されます。記録は、選択したオペレータについてのみ停止されます。他のオペレータの時間記録は、各オペレータを選択して個別に停止しない限り続行されます。作業に関する時間記録は、その作業が完了すると停止します。