販売オーダでの製品モデルの使用方法

顧客から発注された製品が受注組立を要する場合は、製品モデルを使用して製品バリアントを定義できます。

次の手順を実行してください。

  1. [販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションで、販売オーダを開くか、または新規作成します。

    [販売オーダ (tdsls4100m000)] セッションで、販売オーダを開くか、または新規作成します。

  2. [販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションで、新規の販売オーダラインを作成します。

    [販売オーダライン (tdsls4101m000)] セッションで、新規の販売オーダラインを作成します。

  3. 販売オーダライン上の、構成を要する一般標準品目を選択します。販売オーダラインに一般品目を入力する場合、製品コンフィギュレータ (tipcf5120m000) セッションを開始できます。このセッションでは、顧客が希望するオプションおよび特徴を選択することができます。製品バリアントを構成すると、販売価格が計算され、オーダラインに書き込まれます。製品バリアントを保存します。

    販売オーダライン上の、構成を要する一般標準品目を選択します。販売オーダラインに一般品目を入力する場合、製品コンフィギュレータ (tipcf5120m000) セッションを開始できます。このセッションでは、顧客が希望するオプションおよび特徴を選択することができます。製品バリアントを構成すると、販売価格が計算され、オーダラインに書き込まれます。製品バリアントを保存します。

    購買構成可能品目を含む製品バリアントを構成できます。構成可能品目を使用すると、構成可能な購買半組立品を含む品目構造を作成できます。購買半組立品は、その他の組立部品などの組立ラインで出庫されます。

    組立管理モジュールでの購買構成可能品目の調達に関する詳細については、次を参照してください。

    • 「組立管理」 - 「マスタデータの設定」 での構成済品目の調達
    • 「組立管理」 - 「部品表の設定」 での構成済品目の調達
    • 「製品バリアント」 - 「購買構成可能品目」
  4. 販売価格についての情報を顧客に提供する必要がある場合、製品バリアント別販売価格構造の出力 (tipcf5430m000) セッションで異なる価格リストラインを示すレポートを生成できます。

    販売価格についての情報を顧客に提供する必要がある場合、製品バリアント別販売価格構造の出力 (tipcf5430m000) セッションで異なる価格リストラインを示すレポートを生成できます。

  5. 適当な販売オーダラインを選択し、販売オーダ (プロジェクト PCS) 構造の生成 (tdsls4244m000) セッションを実行して、その販売オーダの製品バリアント用の製品バリアント構造を生成します。製品構造が作成され、その製品構造の上部に品目が構成されます。一般品目がカスタマイズ可能である場合、構成済の品目用にプロジェクトを定義する必要があります。一般品目がカスタマイズ可能な品目ではない場合、プロジェクトは存在しません。

    適当な販売オーダラインを選択し、販売オーダ (プロジェクト PCS) 構造の生成 (tdsls4244m000) セッションを実行して、その販売オーダの製品バリアント用の製品バリアント構造を生成します。製品構造が作成され、その製品構造の上部に品目が構成されます。一般品目がカスタマイズ可能である場合、構成済の品目用にプロジェクトを定義する必要があります。一般品目がカスタマイズ可能な品目ではない場合、プロジェクトは存在しません。

    製品バリアント構造の生成前または後に、販売オーダ確認/RMA の出力 (tdsls4401m000) セッションで販売オーダを出力します。