製品モデルのテスト方法

一般品目構成時に選択されたオプションに基づいて適切な製品構造、工順、および品目データから成る製品バリアントが生成されるかどうかをチェックするには、次の手順を実行します。

  1. 製品コンフィギュレータ

    製品コンフィギュレータ (tipcf5120m000) セッションは、プロジェクト管理モジュール、販売管理モジュール、または [製品バリアント (tipcf5101s000)] セッションから開始できます。製品コンフィギュレータは、特徴およびオプションのどれを顧客が選択するかを定義する場合に使用します。

    [注意]: [製品コンフィギュレータ (tipcf5120m000)] セッションを [製品バリアント (tipcf5101s000)] セッションから開始した場合は、製品バリアント構造を生成できません。

  2. 適用可能な場合は、プロジェクトを定義します。

    [品目デフォルト (tcibd0502m000)] セッションの一般品目用の [カスタマイズ可能品目] フィールドが [Yes] である場合、製品構成に対してプロジェクト管理を使用します。プロジェクト (tipcs2101m000) セッションで、製品バリアントの製品構造内に用いられるプロジェクトを定義してください。

    [品目デフォルト (tcibd0502m000)] セッションの一般品目用 [カスタマイズ可能品目] フィールドが [No] である場合、生成されるのはカスタマイズ品目でなく標準品目です (つまり、品目は PCS プロジェクトを使用せずに構成されます)。そのため、プロジェクトを定義する必要はありません。

  3. 製品バリアント用のプロジェクト構造の生成

    製品バリアント構造を生成するには、製品バリアント (プロジェクト) 構造の生成 (tipcs2220m000) セッション、[販売オーダ (プロジェクト PCS) 構造の生成 (tdsls4244m000)] セッション、または [販売見積 (予算 PCS) 構造の生成 (tdsls1201m100)] セッションを使用します。

    [品目デフォルト (tcibd0502m000)] セッションの一般品目用の [カスタマイズ可能品目] フィールドが [Yes] である場合、[製品バリアント (プロジェクト) 構造の生成 (tipcs2220m000)] セッションのステップ 2 で定義されたプロジェクトを、製品バリアント構造の生成対象となるプロジェクトとして入力する必要があります。

    [品目デフォルト (tcibd0502m000)] セッションの一般品目用の [カスタマイズ可能品目] フィールドが [No] である場合、プロジェクトは必要ないためフィールドを空のままにしておいてかまいません。

  4. 一般部品表および一般工順

    一般部品表 (tipcf3110m000) セッションおよび一般工順 (tipcf3120m000) セッションをチェックすることにより、選択されたオプションによって適切な製品構造、工順、および品目データから成る製品バリアントが生成されるかどうかチェックできます。