資材ラインの優先順付けの例

下図に示すように、PR001 と PR002 の 2 つの製造オーダがあるとします。どちらの製造オーダの場合も資材として構成要素 C が必要です。

  • PR001

    作業 15 で資材 C がある数量必要で、作業 20 でもある数量の C が必要です。
  • PR002

    作業 12 で資材 C が必要です。
同じ資材 C を使用する 2 つの製造オーダ

このフィールドを[資材引当日]に設定した場合、このセッションでは資材を引き当てる順序で見積資材が処理されます。

  1. 作業 15 での PR001 の資材
  2. 作業 12 での PR002 の資材
  3. 作業 20 での PR001 の資材

このフィールドを[製造オーダ開始日]に設定した場合、このセッションでは次の順序で見積資材が処理されます。

  1. PR001 が最初に開始されるので、この製造オーダのすべての資材。これらの資材は、作業 15 および 20 にリンクされているラインも含め、見積資材位置別にオーダされます。
  2. PR002 のすべての資材。この資材も、作業 12 にリンクされているラインも含め、見積資材位置別にオーダされます。