GRT での分類構造の設定

一貫した分類システムがないと、会社の特定の品目を検索するのが困難な場合があります。品目を迅速に検索する助けになる分類システムおよびコード化システムは、製品分類 モジュールで設定することができます。

分類は、関連する特徴ごとにオブジェクトを区別し、まとめることができます。つまり、オブジェクトをグループ分けします。製品分類 モジュールではグループをファミリと呼びます。グループの特性を表す GRT 用語は特徴です。

分類構造を設定する際には、次のサブジェクトがきわめて重要となります。

  • ファミリ (GRT におけるファミリを参照)
  • 特徴 (GRT における特徴を参照)
  • ユーザデータ (権限)
  • 対話型データ (GRT における対話型データを参照)
  • 品目コード構造

分類構造を設定し終えると、品目の分類が可能になります。最初に、その品目が LN に存在するかどうかをチェックします。LN に品目が存在する場合は、その品目の分類を開始できます (GRT での品目の分類を参照)。品目が存在しない場合は、新規の品目をコード化して分類できます。新規の品目のコードの中に分類コードの一部を含めることもできます (GRT での品目のコード化と分類を参照)。

注: 

LN で Content Pack を使用する場合、MCO1010 (品目分類) ウィザードを使用して品目分類を設定することを検討してください。この事前定義されたウィザードは、会社の業務機能モデルを指定した後に [プロジェクトモデル別ウィザード (tgwzr4502m000)] セッションから実行できます。業務機能モデルを参照してください。