GRT における対話型データ

対話型データ

品目の分類およびコーディングには、品目の特徴についての質問/回答、または計算を通して遂行されます。使用する対話型タイプ (質問/回答、または計算) は、[特徴別様相 (tigrt0104m000)] セッションで指定します。

質問/回答によって品目を分類すると、1 つの質問でさまざまな回答 (回答グループで定義済) を得ることができます。各回答は特定のコードにリンクされます。そのコード (戻り値) は、品目の分類コードに含まれています。質問を作成するには、[質問 (tigrt0120m000)] セッションを使用します。回答グループを作成するには、[回答グループ (tigrt0125m000)] セッションを使用します。

品目の分類方法には上記以外に、計算による方法があります。一連の番号を入力するよう促されます。LN ではこれらの一連の番号を使用して計算が実行され、その計算結果が分類コード内に取り込まれます。計算結果は回答グループと比較することができます。回答の戻り値は、分類コード内に取り込まれます。計算データを定義するには、[計算 ID (tigrt0130m000)] セッションを使用します。計算の質問を作成するには、[計算質問 (tigrt0131m000)] セッションを使用します。計算を定義するには、[計算 (tigrt0132m000)] セッションを使用します。

様相をコーディングする前に、制約を使用して条件を定義できます。この条件は、分類コードに含まれる前回の値を基準とするものでなければなりません。制約は常に、ファミリにリンクされたある特定の様相に対応している必要があります。制約のリンク先となる、様相とファミリの組合せ (1 つまたは複数) を定義するには、[ファミリ特徴別制約 (tigrt0135m000)] セッションを使用します。[制約 ID (tigrt0136m000)] セッションを使用して制約 ID を定義します。[制約 (tigrt0137m000)] セッションを使用して制約を定義します。