品目販売プロパティ

倉庫のない販売オフィスによって品目が販売される場合、品目原価計算タイプ [販売体系] が必要です。たとえば、次のようなものがあります。

  • オフィスは EU1 にあるが、納入は EU2 の倉庫が行う
  • 直送

品目原価計算は、次の場合に自動的に作成されます。

  • 販売オフィス別品目の倉庫が別の企業単位に存在するか、倉庫が空である
  • 品目原価が存在しない
  • 品目タイプが [製品] または [一般] である
注: 

販売品目に対して [ロジスティック] または [購買] タイプの品目原価計算が作成される場合、タイプが [販売体系] の原価計算よりも優先されます。

例: [オフィス別品目 - 販売 (tdisa0181m000)] セッションで企業単位 X の原価計算が作成され、その後の倉庫別品目データでサイト X の原価計算が必要な場合、品目原価計算が更新され、原価計算タイプ [販売体系] が [ロジスティック] で置き換えられます。