一般部品表の作成

製品が、製品構成 (PCF) を使用して構成された場合、一般品目のすべての構成要素について一般部品表が定義される必要があります。

一般部品表は、一般製品および製品設計構造の定義に使用されます。このマスタデータ構造に基づき、製品バリアントと呼ばれる完成品を構成できます。構成中に、選択した特徴およびオプションに基づき、製品バリアント構造が生成されます。

一般部品表は、一般部品表 (tipcf3110m000) セッションで作成されます。組立ラインが品目の製造に使用される場合、コンフィギュレータチェックボックスが [組立計画パラメータ (tiapl0100s000)] セッションでオンになっている必要があります。

注: 

[組立計画パラメータ (tiapl0100s000)] セッションのコンフィギュレータチェックボックスがオフの場合、部品表は [一般組立部品表 (tiapl2510m000)] セッションを使用して作成されます。

一般部品表での変更は、既存の製品バリアント構造には適用されません。

[製品構成パラメータ (tipcf0100m000)] セッションのマルチレベル製品構成選択構造チェックボックスがオンの場合、製品構造で追加の一般レベルをマルチレベル選択構造用に使用できます。

一般品目の販売価格リストの作成

[一般価格リスト (tipcf4101m000)] セッションで、一般品目の構成基準販売価格が定義されます。一般品目の新しいグループについて価格を定義するときは、[価格リストタイプ] フィールドの [販売価格リスト] オプションがオンになっている必要があります。

組立部品表と作業

[組立部品表と作業 (tiapl2520m000)] セッションを開始し、特定の設計モジュールに必要とされる組立部品作業、ラインステーションを表示およびメンテナンスします。

制約

[組立計画パラメータ (tiapl0500m000)] セッションの 外部組立部品および作業 チェックボックスがオンの場合、平準化された部品および作業が外部ソースから供給されます。

テストモードで作業する日を除いて、現行セッション内の日付を変更することはできません。

このチェックボックスがオフの場合、組立部品および作業は、組立部品所要の計算中に平準化されます。このセッションのデータを修正できるのは、現在の会社がマスタ会社として定義されている場合のみです。

手順

このセッション内のデータを変更した後、次のセッションを実行する必要があります。

  • 組立部品所要の計算 (tiapl2221m000)
  • 組立オーダの更新および凍結 (tiapl3203m000)

組立部品から独立した作業

特定の組立部品にリンクされていない作業を定義するには、[組立部品] フィールドを空にしておきます。ラインステーションバリアントを作成するときにこれらの作業が考慮されます。

ツールバーで [新しいグループ] を選択し、設計モジュールを入力します。

注: 

組立部品を含まず、作業と保管場所データのみを含む組立部品表を定義できます。

組立部品のみを含み、作業と保管場所の詳細を含まない組立部品表は、不完全な組立部品表ラインとみなされ、LN では考慮されません。