組立ラインの有効化

組立ラインモデルの整合性に対して以下のチェックが実行できます。

ライン構造およびセグメントの不整合はありません。
原価構成要素および計算オフィスは正しく使用されています。
ラインセグメント構造の定義。たとえばバッファから開始する場合、チェーン等で接続されます。
ワークセンタの定義。供給ラインは、メインラインのラインステーションを供給する必要があります。
割当の定義は正しいです。たとえば、1 個以上の有効な平均および非平均割当が存在する必要があります。
組立ラインにはギャップが存在してはなりません。
組立ラインサイクルにはループが存在してはなりません。
各組立ラインには、企業単位が 1 つ存在する必要があります。

[組立ライン (tiasl1530m000)] セッションを開始します。

組立ラインを選択します。適切なメニューで [有効化] をクリックします。[組立ラインの有効化 (tiasl1230m000)] セッションが開始されます。

[有効化] のクリックは必須のステップではありません。このステップは、後のプロセスで実行する組立ラインを実現すると自動的に実行されます。この中間的な [有効化] オプションにより、組立ライン構造をチェックできます。
メインラインおよび供給ラインが選択範囲で指定されていることを確認してください。
[有効化] をクリックします。レポートをチェックします。処理の実行でエラーが発生しないと、メインラインおよび供給ラインの組立ライン構造の状況が｢検証済｣となります。
ラインの｢有効｣状況をチェックします。ラインが作成済/有効/実現済となると、ラインが変更され｢有効｣状況に設定/リセットされます。

組立ラインの実現

[組立ライン (tiasl1530m000)] セッションを開始します。

組立ラインを選択します。適切なメニューで [実現] をクリックします。[組立ラインの実現 (tiasl1231m000)] セッションが開始されます。
[実現] をクリックします。レポートをチェックします。必要に応じて問題を分析および修正します。処理の実行でエラーが発生しないと、メインラインおよび供給ラインの組立ライン構造の状況が実現済となります。