組立後作業

場合によっては、組立ラインから外れた組立品目に追加作業が必要となることがあります。LN では、その品目の再作業オーダを作成することでこれに対応できます。後日組立オーダの完了後に、正規のワークセンタで品目に追加作業を実行できます。

手順

組立オーダの完了後に品目に追加ジョブショップ作業を実行するには、次の手順を実行してください。

  1. 一般品目とそれに関連づけられた標準品目を設定します。
  2. オプションで、標準品目の工順を定義します。
  3. 製造オーダ (tisfc0501m000) セッションで製造オーダを作成します。適切なメニューの [シリアル番号] をクリックし、完成品のシリアル番号を入力します。

    この詳細セッションにある [再作業オーダ] チェックボックスをオンにします。

  4. 製造オーダの作業を定義します。製造オーダの工順を選択することや製造オーダに作業をマニュアルで追加することができます。
  5. 見積資材 (ticst0101m000) セッションを使用して、必要な資材を定義します。別の品目の部品表 (BOM) から資材を追加するには、適切なメニューの部分組立品の表示をクリックします。
注: 

再作業オーダの完成品である製造品目は、その再作業オーダの資材にもなります。