有効化構成を設定するには

有効化構成のためのデータを設定するには、次の手順を実行します。

  1. [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] 詳細セッションの [有効化構成] チェックボックスをオンにします。
  2. [有効化構成パラメータ (tcuef0500m000)] セッションで、[需要入力時に有効化コードを生成] チェックボックスをオンまたはオフにします。
    • このチェックボックスがオンの場合、かつ [品目 (tcibd0501m000)] セッションの [有効化構成完成品] チェックボックスがオンの場合、有効化構成品目の新しい販売見積ライン、販売オーダライン、または販売契約ラインを作成すると、有効化コードが自動生成されます。それ以外の場合は、有効化コードを入力できます。有効化コードは、ペギングに使用できます。必要に応じて、オーダライン上の [所要量] をクリックして、品目をモデル化するための所要量を選択できます。この場合、有効化構成は、「簡略コンフィギュレータ」 として使用されます。有効化コードは [デフォルトシリーズ] フィールドで定義されたシリーズにリンクされます。
    • [需要入力時に有効化コードを生成] チェックボックスがオフの場合に、有効化構成品目の新しい販売オーダライン、販売見積ライン、または販売契約ラインを作成すると、有効化コードはデフォルトで 0 (ゼロ) になります。[所要量] をクリックした場合にのみ有効化コードが作成され、その後、有効化構成品目をモデル化するための所要量を選択できます。
  3. 設計品目の場合は、[設計品目 (tiedm0110m000)] セッションの [有効化構成完成品] チェックボックスを使用して、有効化構成品目の新しい販売見積ライン、販売オーダライン、または販売契約ラインの作成時に有効化コードが自動生成されるように設定できます。必要に応じて、[交換可能] チェックボックスをオンにできます。
  4. [要件 (tcuef0106m000)] セッションで、業務の要件コードと記述を指定します。要件はその後、以下の作業で使用します。

    • 部品表や工順などの設計時に要件を例外にリンクします (シリーズ手法)。
    • 販売オーダラインに有効化コードを入力する場合、要件を選択します (販売オーダ手法)。これにより最終的に、その要件に定義されている例外を使用する製造オーダが生成されます。

    要件ごとに、更新価格を定義できます。更新価格は、有効化コードの販売価格の一部です。

  5. 必要に応じて、[要件詳細 (tcuef0108m000)] セッションで完成品のデフォルト要件を定義できます。完成品に有効化コードが定義されている場合、[要件 - 有効化コード (tcuef0107m000)] セッションでこれらのデフォルト要件をインポートできます。

この後の手順

これで有効化構成の設定が完了したので、ステップ 2 で定義した方法で有効化構成を使用できます。

詳細については、次のトピックを参照してください:

  • 販売で有効化構成を簡略コンフィギュレータとして使用するには
  • 有効化コードを構成するには